ETCとは何ぞや? [ETCの基本]

車のテレビCMでも「今ならETCまで付いてこの価格!」などと聞かれ、今では高速道路を使う使わないに関係なくETCという言葉を耳にするようになってきました。
ETCが出始めた頃は、ETC専用ゲートが設けられているインターチェンジがまだ今より少なく、本当に普及していくのだろうか、という声も一部ではあったようですが、今や高速道路を利用する人の間では大変有効利用されています。

そもそもETCとは、どんな仕組みなのでしょうか?
簡単に言うと、有料道路での料金自動支払いシステムのことです。
有料道路の料金所ゲートに設置されたアンテナと、車に搭載したETC車載器のアンテナとの間で無線通信を行ない、自動的に料金の精算を行なうシステムです。
通行料は、後日、登録してある口座からの引き落としとなります。

このシステムにより、料金所で一旦停止し、窓を開けて料金を支払うという手間がなくなり、料金所をノンストップで通行することができます。
渋滞緩和にもつながり、またアクセルとブレーキの操作がそれだけ省かれますので、環境のためにもなると言えます。
ETC利用のメリットは渋滞知らず、というだけでなく、有料道路を利用する際のさまざまな割引が受けられたり、マイレージサービスというポイントサービスも利用できます。
マイレージサービスは、ETCを搭載しているだけではポイントは貯まらず、サービスに申し込む必要があります。
申し込みには料金はかかりませんし、マイレージカードが発行されるわけでもありません。
自分が今使っているETCカード(あるいはこれから使おうと申し込んだETCカード)に対してマイレージIDが発行され、それがいわばマイレージカードのような役目も果たします。

高速道路のインターでの渋滞を少しでも早くすり抜けるため、また通行料をお得に支払いたい人には、ETCはぜひおすすめしたいシステムです。

nice!(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 0

リンク集マイレージ違い? ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。